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精神科病院での治療概要

クリニックではなく、入院が可能な精神科病院での治療がどのようなものなのかを解説します。

病院は大きく2つに分かれ、「単科精神科病院」と「総合病院」が存在します。

精神科病院は通院と入院をトータルで考えて治療を行う

病院では、病状悪化の早期対応や集中的な治療介入のために入院治療を積極的に活用できる

病院の最大のメリットは、入院治療が可能であることです。

クリニックの場合でも、病院に紹介し入院治療へつなげることは可能ですが、入院が必要な状況となって初めて医療機関が変わるのは患者側に取っては不安も大きいです。

病院であれば、通院と入院が切れ間なく継続され、主治医がそのまま入院中も担当してくれます。

 

「単科精神科病院」と「総合病院精神科」の違い

単科精神科病院

診療科が精神科だけの病院です。
合併症への対応のために内科も診れる場合もあります。

精神科治療に特化しているため、複数の職種が在籍しており、総合病院より多様な治療や介入を行うことが可能です。

 

総合病院精神科

複数の診療科がある総合病院で精神科として診療を行っています。
治療が必要な、精神科以外の疾患を抱えている場合には、同じ医療機関内でそれぞれを治療を受けることが可能であったり、それぞれの診療科が相談しながら対応可能です。

また大学病院では、各領域のスペシャリストが複数在籍しているということもあったりします。