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主治医の転勤・退職について

メンタルクリニックにおける医師の退職について

最近の札幌市内でのメンタルクリニック院長変更についての状況

札幌市内ではここ数年、メンタルクリニック院長の退職が何件か見られました。

  • 2020年 札幌佐藤メンタルクリニック・菊地裕子先生→辰口 治樹先生
  • 2020年 幹メンタルクリニック・齋藤利和先生→池田官司先生
  • 2022年 三浦メンタルクリニック・三浦 彌先生→渡邊 公彦先生
  • 2022年 西28丁目メンタルクリニック・柏木理絵先生→菅原美帆先生
  • 2023年 札幌中央メンタルクリニック・尾森伸行先生→岩本倫先生

 など

 

 

医師の退職・転勤問題

精神科治療において、信頼できる医師との関係はとても重要です。

経過の中で築き上げた関係性が、治療の成果を左右するとも言えます。


そのような関係性が、病院側の事情で急に絶たれることがあります。
それが医師の退職・転勤です。

大学病院の医師や医局から派遣された医師は短期間での転勤が一般的

大学の精神科に所属する医師は、医局の人事によって早ければ1年で転勤します。
なので、大学病院の医師や関連病院に派遣されている医師は、数年で転勤してしまう可能性があります。

一方で、医局人事から外れて関連病院に就職した場合や開業した場合には、定年までその病院で勤務する人が多いので、ずっと主治医として担当してもらえる可能性があります。

主治医に長く担当してもらいたいなら、その医師がどこに所属しているのかを確認しよう

もし主治医が退職し転勤や開業をしたとしても、先生と一緒に患者として転院することは可能です。

しかし通院が大変になったり、心理士とのカウンセリングやプログラムへの参加などは終了しなくてはいけないなど、できることなら同じところで担当を続けてもらいたいでしょう。

 

長く自分の担当として医師に治療してもらいたいと思うのであれば、大学病院の医局に所属していて人事で関連病院に派遣されている若手の先生は避けた方が良いでしょう。

このような先生は1〜2年で大学か別の関連病院に異動になることが多いからです。

 

反対に医局を離れて開業したり精神科病院に就職した先生であれば、長く同じところで診療を継続する可能性もあります。
(ただし医局から精神科病院に就職後、2〜3年で開業してしまうこともあるので注意)

 

 

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